ハーレーリファレンス

ハーレーのウインドシールドの種類と取付け方とは

ハーレーある風景

高速道路を長い時間運転する走り方が多いハーレーは、ウインドシールドを取付ける事によって体にかかる負担を大きく減らすことが出来ます。特に冬季に高速道路を走る際は、体を突き刺すような凍えるような風から自分を守ってくれます。

様々な形状のウインドシールドが用意されていますのでカスタムのスタイルや用途に合わせて選ぶことが出来ます。取付け・取外し共に比較的簡単に作業が出来ますので一度気に入ってしまうとずっと長く使う方が多いです。

ウインドシールドの色は、クリア、スモーク、ダークの3種類があります。ブラックは12インチ以上は視界が遮られてしまうため選べません。また5インチ程度の低いシールドはクリアが用意されていない物が多いです。
Klock WerksのFlareウインドシールドは、立体的なデザインで非常に人気があります。複雑な形状で見る角度によって形状が異なってきます。
National CycleはハーレーにOEMとしてパーツを供給しているので品質も高く信頼感があります。VストリームシリーズとWaveシリーズがあり、形状が異なっているため風の流れが異なってきます。
Wind VestもNational Cycleと同様にアメリカのウインドシールド専業メーカーです。上部の形状がしゃくれており、風邪を上方向に逃がすデザインが特徴的です。高さは4インチ、6インチ、8インチと比較的低めが多いのも特徴です。
Memphis Shadesも同様にアメリカのウインドシールド専業メーカーです。Wind Vestと同様に上部の形状がしゃくれているため風を上に逃がし、ライダーの頭上を通るようになるため、乗りやすさが向上します。

取付け方はとても簡単なので、純正のクイックリリースデタッチャブルウインドシールドを例に説明します。フロントフォーク取り付け部分の金具がクイックリリース機構になっており、4か所のレバーを倒すだけでロック・アンロックの切り替えができます。先ずはクイックリリース機構が広がった状態でフロントフォークにあてがい、高さを決めて上側1か所の固定レバーを倒します。
反対側の固定レバーも倒し、上2か所が固定されたら下側2か所のレバーを倒し、続いてロックをするだけでウインドシールドの取り付けが完了します。