ハーレーのフレームに付いたサビを落として再塗装する必要性

ハーレー乗りにとって愛車のメンテナンスは大きな課題です。どれほど愛車を大切に扱っても次第に傷みが生じるのは避けられません。特にフレーム部分は走行中に砂利や雨水、排気ガスなど様々な汚れが付着します。
見た目が綺麗でも微量な汚れが付着し、目に見えないほどの小さな傷が無数に発生している事実は否定できません。その傷に汚れが入り込んで塗装面が傷み、次第にサビが発生します。気づかないうちにサビが広がり、遂には穴が開くほどに腐食してしまうケースも少なくありません。
サビを放置するとハーレーの車体そのものがひどく傷んでしまうので早急な対処が不可欠です。サビをわずかでも残すとそこから再び傷んでしまうので注意しなければいけません。

フレームのサビ落としは専用の薬剤を使って取り除きます。サビの部分を溶解させ、自然に剥離させる仕組みです。フレーム部分は走行時に車体の重量がかかるのでこまめにメンテナンスを行う必要があります。サビが少量でも放置せず、綺麗に取り除くのが愛車を長持ちさせる秘訣です。サビを綺麗に取り除いた後は再塗装を忘れてはいけません。サビ取りを行った部分は古い塗装面も剥がれている状態なので、そのまま放置するとすぐに新しいサビが発生します。
塗装で形成された皮膜は車体に傷が生じるのを防ぐ効果があるので、サビの発生リスクを下げるのに効果的です。サビの発生を防ぐには皮膜を均一の厚さに保つ必要があるので、プロの業者に再塗装を依頼するのが賢明と言えるでしょう。

ハーレーへの再塗装は技術力の違いで仕上がりの良し悪しが決まるので、塗装カスタムに慣れている業者を選ぶことが重要です。サビ取りと併せて行うのが一般的なので、ハーレー乗りの間で評判が良い所を選ぶのが愛車を綺麗に保つためのコツです。 もちろん、サビが発生しないように日頃から愛車を綺麗に保つことを忘れてはいけません。